【トキエア】導入予定の新型プロペラ機の開発中止【新潟】
地域航空会社トキエアが、佐渡への新路線に導入を予定していた新型プロペラ機の開発が、中止になったことが分かりました。 【動画】【トキエア】導入予定の新型プロペラ機の開発中止【新潟】 フランスの航空機メーカーATR社は、自社のホームページでサプライチェーンの緊張が長引く状況や市場環境を考慮して、新型プロペラ機「ATR42-600S」の開発を中止すると発表しました。この機体は、短い滑走路での離着陸に対応可能とされ、トキエアは滑走路が890mしかない佐渡空港への新規路線に導入を予定していました。 長谷川政樹社長は、UXの取材に「佐渡への路線は、来月導入予定の3号機で運航し、予定変更なく進める」とコメントしています。 佐渡市の渡辺市長は… ■佐渡市 渡辺竜五市長 「多少人数が減るなどあるかもしれないが、様々な課題をクリアして、現行の機体でも首都圏に飛べるように一緒に考えていきたい。」 路線開設に向けて、佐渡空港では滑走路の改修など準備が進んでいます。