名古屋テレビ塔、新ライティングをお披露目!夜空に煌くダイヤモンドの光
6月20日、名古屋テレビ塔(名古屋市中区)の新ライティングの点灯がスタートした。同事業はテレビ塔開業60周年を記念し、LED電球1万強個を用いた1760万色の灯りで旧来のライティングから一新。ダイヤモンドの輝きをイメージした「新ライティング・煌(きらめき)」と題し、栄地区の“シンボルタワー”のイメージ化を図る。 当日は点灯式が開かれ、名古屋市長の河村たかし氏や愛知県知事の大村秀章氏らが駆け付けた。大村知事は「本日からの新ライティング導入を機に、名古屋の皆様に愛されるテレビ塔になってくれれば」とコメント。栄エリアのシンボルタワーとしての新たな展開に期待を寄せた。河村市長は「昔、親父とお袋と一緒に(名古屋テレビ塔に)登った思い出がある」と、自身と名古屋テレビ塔の思い出について振り返る。続けて「(新しくなった名古屋テレビ塔を)みんなで応援していきたい」とエールを送った。
また、点灯式には名古屋テレビ塔のPRキャラクターを務める、名古屋発の男性ご当地アイドルグループ「BOYS AND MEN」の姿も。会場に登場したのは、本田剛文と平松賢人の2人。グループがPRキャラクターに就任して2年経ったことを明かし、「もっと多くの人に、名古屋テレビ塔を愛して欲しい」とメッセージ。新ライティングの点灯を待ち受ける名古屋テレビ塔を前に、一般客の歓声を受けながら会場を盛り上げた。 多くの人に見守られながら、無事に新ライティングの点灯を終えた名古屋テレビ塔。今後は記念イベントとして7月1日~9月28日の期間中、夜景評論家の丸々もとお氏を総合プロデューサーに起用した「光の万華鏡」を開催する。「60周年を機に始まる未来へのストーリー、次なる時代を見通す夢の“AKARI”」をコンセプトに、テレビ塔内スカイバルコニーとスカイデッキ部分に光の空間が創出される。こちらも新しい名古屋テレビ塔の魅力として、カップルやファミリーを中心に注目を浴びそうだ。