2位よりも “774分”も多く出場している? 年間70試合以上をこなすB・フェルナンデスが忙しすぎる
ポルトガル代表でも多くの試合に出場
2023年も終わり、ここからヨーロッパの各国のリーグは後半戦を迎え、タイトルレースや残留争いは激化していく。 そんななか、米『ESPN』はヨーロッパの5大リーグでプレイする選手たちの中で、2023年に最も多くの時間に出場したトップ10を発表している。所属先での出場時間と代表での出場時間を合わせたデータを出している。 昨シーズン、三冠を達成して多くのコンペティションでファイナルまで進出したマンチェスター・シティの選手が3人選ばれており、クラブでも代表でも替えの効かない選手たちばかりが軒並み名を連ねている。 その中でもダントツでトップに輝いたのがマンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスだ。同選手はユナイテッドとポルトガル代表の試合を合わせ、72試合に出場し、6288分もの時間出場している。 6000分以上プレイした選手はB・フェルナンデスだけであり、2番目に多くの時間に出場したレアル・マドリードのアントニオ・リュディガー(67試合/5514分)と比べても圧倒的な差だ。2人の間には774分も差があり、8試合以上の差があるのは驚きだ。 毎シーズン、脅威的な稼働率を記録しているB・フェルナンデス。チャンスメイク力やキック精度が同選手の武器ではあるが、ここまで稼働できるスタミナや怪我をしない力もB・フェルナンデスの素晴らしい武器だ。 同選手の存在は特にユナイテッドでは絶対的であり、今季もリーグ戦は出場停止だった1試合を除く19試合にスタメンフル出場を果たしている。 同メディアが報じた出場時間が多いトップ10は下記の通りだ。 1位:ブルーノ・フェルナンデス(72試合/6288分) 2位:アントニオ・リュディガー(67試合/5514分) 3位:デクラン・・ライス(65試合/5437分) 4位:マヌエル・アカンジ(68試合/5434分) 5位:ネマニャ・グデリ(64試合/5420分) 6位:ロドリ(66試合/5414分) 7位:フェデリコ・バルベルデ(67試合/5317分) 8位:フランチェスコ・アチェルビ(62試合/5236分) 9位:ブライアン・クリスタンテ(65試合/5230分) 10位:エデルソン(58試合/5175分)
構成/ザ・ワールド編集部