最高額は誰だ! U-23日本代表、市場価値ランキング6位。J2で才能開花! 今季絶好調の男
日本サッカー協会(JFA)は15日、U-23マリ代表戦(3/22)とU-23ウクライナ代表戦(3/25)に臨むサッカーU-23日本代表メンバーを発表した。その中で最も市場価値が高いのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は3月21日時点。
6位:藤尾翔太 生年月日:2001年5月2日(22歳) 市場価値:75万ユーロ(約1億500万円) 所属クラブ:FC町田ゼルビア 2024リーグ戦成績:4試合2得点1アシスト 藤尾翔太は、2023シーズン後半戦にFC町田ゼルビアで大きく評価を高めたFWで、最新の市場価値は75万ユーロ(約1億500万円)となっている。 藤尾はセレッソ大阪の下部組織で育ち、2020年にトップ昇格を果たした。しかし、分厚い選手層に阻まれて出場機会は少なく、J2のクラブに期限付き移籍を繰り返していた。2023シーズンは町田に加入。シーズン序盤はベンチスタートが多かったが、終盤はほぼ先発起用され、リーグ戦で8得点2アシストという記録を残し、町田のJ1昇格に貢献している。 完全移籍に切り替わった藤尾は、2024シーズンのJ1で好スタートを切り、ここまで4試合で2得点1アシストだ。193cmの長身FWであるオ・セフンが競ったボールを2列目で拾ってゴール前でチャンスをつくり、町田の攻撃にフィットしている。プロ1年目以来となるJ1の舞台に帰ってきた藤尾は、U-23日本代表でも結果を出そうと意気込んでいるはずだ。
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