「入札額のためかも」大谷翔平のドジャース、超大物のFA獲得は戦略的だった…?米メディア「他の有力選手も…」
ロサンゼルス・ドジャースは昨オフ、大谷翔平選手をはじめとして積極的な補強をみせたが、今オフも補強に動いている。ドジャースは最注目のフアン・ソト外野手の獲得も噂されているが、これはニューヨーク・ヤンキースに対する戦略の可能性がある。米メディア『ブリーチャー・レポート』のジョセフ・ズッカー記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ソトの獲得にはヤンキースとドジャースの他にもニューヨーク・メッツやボストン・レッドソックス、トロント・ブルージェイスが動いている。ソトの代理人は早期にオファーを出すように各球団に伝えており、12月のウィンターミーティング前に移籍先が決定する可能性がある。 しかし、ドジャースはソトとの交渉中にも関わらずブレイク・スネル投手を獲得した。引き続きソトの競争には残るとみられているが、これは他球団の入札金額を上げるためだとの見方もある。実際にヤンキースはソトへの入札額を引き上げたと報じられた。 ドジャースの戦略についてズッカー氏は「ヤンキースがソトという有望なスラッガーに的を絞りすぎた場合、他の有力なフリーエージェント(FA) 選手の獲得を逃すことにもなりかねない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部