センバツ王者がサヨナラ負けのピンチもタイブレーク制し決勝に進出!花巻東は巨人コーチ・次男の活躍で2年連続甲子園へ【東北・関東・北信越実力校25日の試合結果】
各地で開催されている夏の甲子園を目指す地方大会に25日も多くの実力校が登場した。 センバツ優勝の健大高崎が苦しみながらも、延長10回タイブレークの末、9対8で前橋育英を下した。健大高崎は4番・箱山 遥人捕手(3年)の2点本塁打などで6点をリードしたまま、9回裏を迎えた。しかし、6点を奪われ同点となり、なおも無死満塁とサヨナラ負けのピンチを迎えたが、なんとか凌ぎ、延長タイブレークに突入。10回表に1点を挙げ、この1点を守り切り、決勝に進出した。 <東北・関東・北信越実力校25日の試合スコア> 岩手では花巻東が4対3で盛岡大附を破り、2年連続12回目の甲子園出場を決めた。4番を務める、巨人の古城茂幸3軍打撃コーチの次男・古城 大翔内野手(1年)が2安打1打点の活躍で勝利に貢献した。 センバツ出場の星稜は6対0で金沢学院大附を破り、石川大会の決勝に進出。夏の甲子園出場30回を誇る県立岐阜商は9対3で岐阜各務野を下し、甲子園出場まであと1勝に迫った。