特大48号アーチで「50-50」に前進の大谷翔平。”さり気ない所作”に日米ファン熱視線「惚れた」「レジェンドがさらに輝いた」
さり気ない所作が、にわかに脚光を浴びている。 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地9月17日、敵地で行なわれたマイアミ・マーリンズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、3回に48号2ランホームランを放った。この一本で「48本塁打-48盗塁」に到達し、残り11試合で未知の領域である「50-50」達成まで、あと2つずつに迫った。 【動画】大谷翔平のスタンド”確信顔”&美しいバットフリップが飛び出した48号をチェック 4点ビハインドで迎えた3回1死一塁、大谷は内角低めの膝元へ食い込んできたスイーパーに対し、ゴルフスイングのように振り切ると、打球はぐんぐん伸びてライトスタンドの2階席に飛び込んだ。打球速度105.3マイル(約169.5キロ)、飛距離402フィート(約123メートル)の豪快弾に観客は騒然。敵地にもかかわらず観客は総立ちで、ドジャースの背番号17に大きな喝采を送った。 無論、この場面に球団公式Xは即反応。大谷の48号アーチを共有し、多くの再生数を記録した。また同球団は、試合後にも日本人スラッガーの豪快ホームランの瞬間を再投稿。スタンドインを確信する大谷の表情を捉えてダイヤモンドを一周する動画と、しばらく打球の行方を見送ったあとに美しきバットフリップの瞬間を激写したカットを添えた。文面には、「立ち止まって48号を見つめるショウヘイ」と綴り、記録を塗り替え続ける大谷の姿を追った。 SNSのコメント欄には「惚れた」「オオタニこそ、唯一無二のベスト」「レジェンドがさらに輝いた」「50-50は間近だ!」「確信止まり。バットフリップかっこよすぎる」など、日米ファンの歓喜の声で溢れていた。 この日の試合はマイアミのローンデポ・パークで行なわれ、去年のWBC(ワールド・べースボール・クラシック)決勝で侍ジャパンがアメリカと激闘を繰り広げた舞台でもある。自ら9回表にクローザーとしてマウンドに上がり世界一を掴み取った思い出の舞台で、偉才がまたも伝説を刻んだ。 構成●THE DIGEST編集部
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