「無得点期間に終止符を…」沈黙のアーセナルFWが大暴れ!ハットトリック達成でMOM選出「容赦ないフィニッシュで圧倒」
EFLカップ準々決勝、アーセナル対クリスタル・パレスの試合が現地時間18日に行われ、アーセナルが3-2の勝利をおさめた。この試合でハットトリックを達成したアーセナルに所属するブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスに対し、英メディア『ユーロスポーツ』が高評価を下している。 【写真】アーセナル、最新年俸ランキング アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は、ガブリエウ・ジェズスやレアンドロ・トロサール、ラヒーム・スターリングなどを先発起用。試合開始して4分に失点し、アーセナルは早い時間帯から追いかける展開となる。それでも54分にジェズスがチップキックでゴールを決めて同点に追いついた。さらに73分、ジェズスがスルーパスに抜け出して逆転ゴールを決める。そして、81分にもジェズスがカウンターから得点しハットトリックを達成。85分に再び失点し1点差に詰め寄られたものの、リードを守り切ったアーセナルが3-2の勝利をおさめ、アーセナルが準決勝進出を果たしている。 同紙はアーセナルの選手に対し10段階中「6.0」から「8.0」の点数をつけた。ジェズスにはチーム最高評価タイの「8.0」の採点を与えた上で最優秀選手に選出し、寸評では「このブラジル人ストライカーが、1年以上続いたエミレーツでの長い無得点期間に終止符を打った。この9番はためらうことなく、真のストライカーらしいフィニッシュでゴールを決めたり、ディーン・ヘンダーソンの頭上を越すシュートで得点を挙げた。ジェズスは鋭いプレーを見せ、タイミング良く走り、容赦ないフィニッシュでC・パレスを圧倒する結果となった」との評価を下している。
フットボールチャンネル編集部