週末の広島カープ 宇草孔基 第3号ホームラン 森下暢仁 2勝目 / 6投手無失点リレー 今季3度目の “0対0”「全員よくがんばった」新井監督
その後、ヒットとフォアボールで満塁となり、5試合連続ヒット中で得点圏打率も3割8分を超える5番の 小園海斗 。1・2塁間を破ると、2人のランナーが返ってきます。小園にとっては4月10日以来のタイムリーでリードを広げます。 森下は、7回を投げて93球のゲームメイク。今シーズン、最長イニングを1失点に抑え、2勝目の権利を得ます。 森下暢仁 7回 球数93 被安打5 奪三振6 失点1 その後、1点差に迫られて迎えた9回。2アウトから4番の坂倉がこの日、3つめのフォアボールで歩くと、代走に 羽月隆太郎 が送られます。 打席には羽月の同期、前の打席でタイムリーの小園。ライト線へ弾き返すと、スタートを切った羽月は一気にホームへ―。小園は、開幕戦以来の猛打賞をマークしました。 2点差で9回ウラは、守護神の 栗林良吏 。木曜日のヤクルト戦のサヨナラ負けを払しょくする三者凡退で逃げ切ったカープ。中日相手に今シーズン初勝利を挙げ、勝率を5割に戻しました。(中日 4-6 広島) ■4月28日(日)中日 vs.広島(バンテリンドーム) 勝てば貯金生活…、さらにAクラス浮上の日曜日の試合。中日先発の 髙橋宏斗 対策でスタメンにずらりと左打者を並べます。1回、この日はこれまでの3番ではなく、2番に入った 野間峻祥 。今シーズン初登板の髙橋宏斗のストレートを弾き返します。 2アウトとなり、スタメン4番起用の 松山竜平 。しかし、ここはバットの先っぽ…、レフトフライに倒れます。 カープの先発は今シーズン、まだ勝ち星のない開幕投手・九里亜蓮 。2回、2アウト1塁で、打席にはパンチ力のある 木下拓哉 。センターにいい当りが飛びますが、深い守備位置から 秋山翔吾 が猛チャージでナイスキャッチ。先制点を許しません。 天谷宗一郎 さん 「うまいですよね。余裕があります。こういう打球が来たら、こう滑ろうと準備していると思います」 スコアボードにゼロを並べ続ける九里のピンチは、7回ウラ。1アウトから 上林誠知 がボテボテの当たりでしたが、悪送球となり、1ヒット・1エラー。ランナーが2塁に進みます。
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