関水渚、最恐家政婦役でテレ東連ドラ初単独主演「黒見白華の心の機微や人格を丁寧にお見せできたら」<家政婦クロミ>
俳優の関水渚が、2025年1月10日(金)より放送されるドラマ24「家政婦クロミは腐った家族を許さない」(毎週金曜深夜0:12-0:42ほか、テレ東系)で主演を務めることが発表された。放送決定に伴い、関水からコメントが到着した。 【写真】最恐家政婦・クロミを演じる関水渚 ■最恐家政婦によるファミリー・パニックホラー 同ドラマは、きづきあきら+サトウナンキの同名漫画が原作。「理想の家族」を作るべく、常識も倫理も超えた危険な手段も辞さない最恐家政婦・黒見白華が引き起こす家族崩壊のファミリー・パニックホラーとなっている。 「一家全員が自宅で亡くなっている!?」という驚きの展開で始まる同ドラマ。唯一の生存者である家政婦・クロミ(関水)は警察に向かって「本当にすてきな、理想のご家族だったんです…」と嘆く。この一家に何が起きたのか、家族が抱える問題とは何なのか、黒見の真意は何なのか、誰も止められない家政婦の暴走と家族の行く末がスリリングな展開で描かれる。 ■関水渚が演じる主人公・黒見白華の役どころ 関水演じる黒見白華(通称クロミ)は、問題だらけの灰原家に仕える美人で優秀な家政婦。過去のとある出来事をきっかけに「家族とは何か?」を問い続け、「理想の家族」を作るためなら、いかなる手段も辞さないという役どころだ。 ■関水渚のコメント オファーを頂いたとき、以前ご一緒したプロデューサーの祖父江(里奈)さん、吉川(肇)さんとまたお仕事できることがとてもうれしかったです。すてきな作品を作っていただき、役者としてワクワクしたので、今回もどんなふうに自分の心が躍るんだろうと楽しみでした。 今回演じる黒見白華は、「理想の家族」について強い信念を持つキャラクターです。黒見白華の心の機微や、これまでの人生で形成されてきた人格を皆さまに毎話少しずつ丁寧にお見せできたらと思います。とにかく丁寧に黒見白華を演じ、私自身の心に宿し、毎日コツコツと撮影に励みたいと思います。共演者の皆さまと本読みをした段階でこれは間違いなく面白くなると確信しました。どうぞ、ご期待ください! ■原作者・きづきあきら+サトウナンキのコメント ――実写化決定についての感想をお聞かせください。 「家政婦クロミは腐った家族を許さない」がドラマ化されることになり、本当にうれしく、感謝の気持ちでいっぱいです!漫画というのは基本的に自分たちの頭の中で作られますが、ドラマでは脚本家や監督をはじめ、実写化に携わってくださる多くの方々と共に新しい形で物語を表現していただけることにわくわくしています。 また、俳優の皆さんがキャラクターに息を吹き込み、新しい「家政婦クロミ」がどのように映像化されるかがとても楽しみです。そしてドラマを見てくださった視聴者の皆さんが、これを機会に原作のほうも知っていただけたらうれしいです。 ――視聴者へメッセージをお願いします。 この物語は、一見ドロドロで残酷な展開の物語に見えますが、家族を求める物語でもあります。主人公クロミが「腐った家族」と対峙し、それぞれが抱える心の問題を浮き彫りにしていきます。登場人物がみずからの抱える闇や葛藤と向き合った時、彼らが家族の再生や絆を求めてあがく姿を見届けていただけたらと思います。 そして、原作を読んでいただいている方々にも、ドラマ「家政婦クロミ」がどんな形で届くのか、ぜひ最後まで楽しんでいただけたらうれしいです。 ■吉川肇プロデューサーのコメント 昨今のドラマ戦国時代において、今作の「ファミリー・パニックホラー」というジャンルは、他とは一線を画したエンタメ体験をお届けできるのではないかと思っております。主演の関水渚さんを中心に、これから発表予定のキャストの方々が作り出すクロミワールドが楽しみです。 ドラマ史の中で由緒ある“家政婦シリーズ”に新風を吹き込むような作品を目指しますので、何卒よろしくお願いいたします! ■イントロダクション 閑静な高級住宅街の戸建てに住む4人家族。会社経営者の麗しい母親、容姿端麗で爽やかな父親、気さくで好青年な兄、純粋で心優しい妹。一見、誰が見ても裕福で理想的な家族だが、ふたを開けてみれば、問題だらけだった。 そんな家族の元に訪れたのは、愛想がよく美人で優秀な家政婦・黒見白華(関水渚)。黒見は家族に歓迎されすぐに打ち解けるが、そんな彼女にも秘密が一つ。彼女の持つ理想の家族像から外れてしまった家族は、恐るべき破滅が待ち受けていて…!? 家政婦・黒見白華がもたらすのは幸福か、それとも破滅か、家庭で巻き起こる戦慄のファミリー・パニックホラー開幕。