「傷口に塩を塗り込むようなハットトリック」前田大然、採点で10点満点の評価も! リーグ杯準決勝での大活躍に現地メディア絶賛!
『THE SOOTSMAN』紙は、「まさに圧巻のプレー。決して止まることのない『エナジャイザーバニー』(米国電池製造会社のうさぎのマスコット)のような存在。古橋による2点目の際のプレスとスピードは見事で、彼の全てを象徴し、ブレンダン・ロジャーズ監督のチームにもたらす全てを体現していた。ハットトリックを達成し、ミスは一切しなかった」として、なんと採点は10点満点! ちなみにグラスゴーの総合サイト『Glasgow World』も同採点としている。 続いて『Glasgow Times』紙は「9」を付与し、「エネルギッシュかつ容赦ないプレーで知られる彼は、ハットトリックのヒーローはチームの2点目の場面で持ち味を発揮し、カウンターで見事に貢献。3点目は自ら難なく決め、4点目と6点目も素晴らしいポジショニングだった」と、こちらも終始ポジティブな内容だった。 『Daily Record』紙も、「セルティックの『デュラセルバニー』(こちらも乾電池ブランドのうさぎのマスコット)は絶えず脅威となり、アバディーンには対処できなかった。デブリンに苦戦を強い、落ち着く暇を与えず。猛烈な走りと冷静さでキョウゴのゴールを鮮やかにアシスト。完璧なフィニッシュでチームの3点目を決め、2回のタップインでハットトリックを達成した」と綴り、採点はやはり「9」となっている。 そして『The Herald』紙は、「前田はアバディーンの傷口に塩を塗り込むようなハットトリックを達成した」と伝え、こちらもデブリンに視点から「無慈悲な前田の最新の犠牲者。しかし、これまでに前田と対峙した多くのSBと同様に、デブリンは日本人選手の容赦ないエネルギーと果てしない走りの犠牲となり、序盤から釘付けにされ、スピードとプレッシャーで脳が混乱してしまったようだ」と綴った。 構成●THE DIGEST編集部
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