1軍の“主力”になれない…?巨人、出場機会に飢える選手(3)阿部監督の下で先発ローテは…?
プロ野球の世界では、高い能力を持ちながらも、所属する球団の戦力状況によって一軍での出場機会に恵まれない選手も少なくない。王座奪還を目指す読売ジャイアンツは、昨オフに積極的な補強を行い、投打ともに戦力が充実している。ここでは、一軍での出場機会に飢える巨人の選手を紹介したい。
赤星優志
・投打:右投右打 ・身長/体重:175cm/82kg ・生年月日:1999年7月2日 ・経歴:日大鶴ヶ丘高 - 日本大 ・ドラフト:2021年ドラフト3位 昨季はシーズン後半に5勝を挙げ、飛躍の兆しを見せた赤星優志。今季は新加入・高橋礼の復活などもあり、開幕ローテーションから外れる形となった。 日本大から2021年ドラフト3位で読売ジャイアンツに入団すると、ルーキーイヤーから開幕ローテーション入りを掴んだ。 シーズン途中から中継ぎに配置転換され、同年は31試合登板で5勝5敗5ホールド、防御率4.04とまずまずの数字を残した。 プロ2年目の昨季は、シーズン前半こそ防御率6点台だったが、夏場以降は防御率1.36を記録。最終的に12試合登板で5勝5敗、防御率3.39の成績でシーズンを終えた。 今季は先発ローテーションへの定着が期待されたが、開幕一軍入りを掴むも、ロングリリーフ要因としてスタート。 4月17日からは4試合で先発マウンドに上がり、ほとんどで試合を作っているものの、いずれも敗戦投手に。さらなる安定感を見せ、先発投手として地位を確立させたい。
ベースボールチャンネル編集部