「SHOGUN 将軍」4冠! ゴールデン・グローブ賞2025で注目を集めた名場面5選
3.カイリー・ジェンナー、ティモシーの交友関係に食い込む
感動的なシーンに涙した後はゴシップな話題を…。残念ながら受賞はならなかったけれど、映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』は映画部門の作品賞(ドラマ)にノミネート、ティモシー・シャラメとエドワード・ノートンもそれぞれ主演男優賞と助演男優賞にノミネートされていた。客席にはティモシーと並んでカイリー・ジェンナーの姿も。 昨年のゴールデン・グローブ賞の授賞式では会場でキスシーンを披露、ニュースをわかせたけれどその熱愛ぶりは今年も健在。いちゃいちゃシーンを披露していた。
さらに今年は同作でティモシーと共演したエル・ファニング&モニカ・バルバロとも、女子会さながらの仲良しぶりを披露。恋人との関係がある水準まで達すると、相手の職場や学校の人間関係や友達とのお付き合いに食い込み始めるのはよくあるパターン。ティモシーとカイリーもその域に入ったとみて間違いなさそう。
4.ソフィア・ベルガラ、ライバルのジョディの受賞に「1個ちょうだい!」
テレビの部の女優賞(リミテッド&アンソロジーシリーズ、テレビ映画)も熾烈なバトルが繰り広げられたカテゴリー。 ナオミ・ワッツ(「フュード/確執 カポーティ vs スワンたち」)やケイト・ウィンスレット(「ザ・レジーム/壊れゆく政権」)を押さえて、ジョディ・フォスターが受賞を果たした。受賞できなくても笑顔で称えるのがアワードのお約束だけれど、ソフィア・ベルガラは悔しさを全開に。ステージ上のジョディに向かって「ノー!」と声を上げると「私に1個ちょうだい!」。
ジョディはそんなソフィアの言葉を笑って受け止めると「この時代にこの時代に生きていて素晴らしいのは、みなさんのような人たちのコミュニティがあること。特にあなたよ、ソフィア!」と返していた。ちなみにソフィアとジョディは昨年のエミー賞授賞式以来の“ライバル”関係。このときも2人そろってリミテッドシリーズの部の主演女優賞にノミネート、今回のようにジョディが受賞した。 するとソフィアはSNSに「賞を盗まれた!」と投稿、悔しさを露わにしていた。もちろん全部、仲がいいからこそできる演技ではあるけれど、ソフィアが受賞したときにはどんなやり取りを繰り広げてくれるのか楽しみにしたい。