【高松宮記念予想印まとめ】ルガルが一歩リード、ほかは横一線 ビクターザウィナー軽視禁物
上位拮抗の短距離GⅠ
2024年3月24日に中京競馬場で行われる高松宮記念(GⅠ・芝1200m)。初のGⅠ制覇を目指すナムラクレアや、4歳馬ルガルらが中京に集結した。ほぼ内枠に集まった人気馬たちで決着するのか、それとも例年通り波乱があるのか。SPAIA予想陣6人の本命馬を見ていこう。 【高松宮記念2024 推奨馬】1200mは連対率100%、ミスプロ系は単回率163%で血統◎!外国馬の見解もあり SPAIA編集部の推奨馬を紹介(SPAIA) 本命印2つ、対抗2つと重い印を集めたのはルガル。東大ホースメンクラブは前走シルクロードS1着馬が【1-1-1-4】複勝率42.9%というデータと、ほかの先行勢が崩れるなか2番手から勝利した内容の両面から高く評価した。不良馬場での勝利経験から、雨への心配も要らないとの見解だ。 そのルガルを京阪杯で負かしたトウシンマカオにも注目。編集部のまつは近2走でセーフティリードを取って快勝した内容から充実期を迎えたと見る。有力馬がひしめく内枠で位置争いが激しくなっても、鞍上がC.ルメール騎手なら安心だ。昨年大敗のリベンジを果たしてほしい。 香港のビクターザウィナーには本命1つ。京都大学競馬研究会はセンテナリースプリントCで昨年短距離のレーティングトップだったラッキースワイネスを破った実績を買っており「香港の短距離競馬であっさりハナを切れるほどのスタートと二の脚の速さは世界最速」と評した。海外馬は過去10年で【1-0-0-1】と出走例は少ないが、15年にエアロヴェロシティが4番人気1着、18年にブリザードが6番人気5着と人気以上の結果を残している。軽視禁物だ。 そのほか、坂上明大氏がマッドクール、AI予想エンジンKAIBAがウインマーベルを推した。対抗以下はルガルやナムラクレアを押さえた者が多いが、本命は割れた。勝ち馬を見極めるのが難しい上位拮抗の混戦模様だ。 AI予想エンジンKAIBA ◎ウインマーベル ◯ルガル ▲ナムラクレア △トウシンマカオ ×マッドクール 京都大学競馬研究会 ◎ビクターザウィナー ◯ナムラクレア ▲ソーダズリング △ルガル ×シャンパンカラー ×ロータスランド 東大ホースメンクラブ ◎ルガル ◯ビッグシーザー ▲ナムラクレア △ソーダズリング ×ウインマーベル ×トウシンマカオ ×ママコチャ 坂上明大(血統分析) ◎マッドクール ◯ビクターザウィナー ▲ナムラクレア △ルガル 門田光生(データ予想) ◎ルガル ◯ナムラクレア ▲ウインマーベル △ビッグシーザー ×トウシンマカオ 編集部(まつ) ◎トウシンマカオ ◯ルガル ▲ソーダズリング △マッドクール ☆メイケイエール
SPAIA編集部