「ブクブク太りました」渋野日向子のゴルフが狂う危険性
ゴルフの国内女子ツアーは新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、いまだに開幕を迎えられない状況が続いている。開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」から4月第1週の「ヤマハレディースオープン葛城」まですでに5週連続の中止が決まる中、最も注目される存在となった渋野日向子(21、サントリー)が22日、生出演したテレビ番組を通じて久しぶりに元気な姿をファンに届けた。 渋野が出演したのはテレビ朝日系「Tポイント×ENEOS特別編」。この日が最終日のはずだった「Tポイント×ENEOS」は、Tポイントジャパンとスポンサー契約を結ぶ渋野にとっては初のホステス大会となるはずだった。番組はこの大会の中継枠を使って放送されたが、テレビを見ていた多くの人が気になったのは、ふっくらした顔も含めて明らかに「大きく」サイズアップした渋野の肉体ではないだろうか。 昨年の同大会覇者で司会に初挑戦した上田桃子(33、かんぽ生命)も「日向子ちゃん、大きくなったね」と番組の冒頭で真っ先に指摘。 下半身の強化にも努めたオフのトレーニングの成果の賜物ともいえるが、それだけを理由にしないのが渋野の渋野たるゆえん。 「食べる量も多かったのでプクプク太りました」と屈託のないしぶこスマイル全開で答えた。 SNSでも、さっそく「渋野が大きくなった?」「スマイルドラえもん」「顔もちょっと変わった感じ」などと、その巨大化が話題になった。 渋野は、前日の21日に練習先の米国から実は帰国したばかり。開幕戦から中止となった国内ツアーは先行き不透明で、米国が入国制限を実施する可能性も考慮して10日に前倒しして渡米したが、皮肉なことに、その直後に米ツアーはメジャー初戦の「ANAインスピレーション」など3試合の延期を発表した。 それでもすぐには帰国せずに米国に残って練習を続けていた。中止となった2月中旬の米ツアーから本来ならばスタートしていたシーズン。体を大きくする肉体改造は飛距離に直結し、ゴルファーならば誰でも取り組むことで、渋野も「飛距離は伸びていると思います」と番組の中で答えていたが、「プクプク太りました」は、長すぎるオフの想定外の”負の副産物”といえなくもない。