最新版! プレミアリーグの市場価値ランキング16位。なぜ? 大活躍も、金額はそれほど伸びず
2024/25シーズンのプレミアリーグ開幕から1ヶ月弱が経過した。その中で印象的な活躍を披露している選手も多く、データサイト『transfermarkt』では10月1日に直近の活躍を踏まえて最新の市場価値が更新された。現在のプレミアリーグで最も価値が高い選手は誰なのか。今回は最新の市場価値ランキングを紹介する。 (成績、市場価値は『transfermarkt』を参照。額が並んだ場合はサイトに準拠。データは2024年10月1日現在)
16位:アレクサンデル・イサク(ニューカッスル・ユナイテッド/スウェーデン代表) 生年月日:1999年9月21日 市場価値:7500万ユーロ(約120億円) 今季リーグ成績:5試合1得点1アシスト 当ランキングでは16位にランクインしたアレクサンデル・イサク(7500万ユーロ/約120億円)だが、スウェーデン人のプロサッカー選手の市場価値では最高位を誇る選手である。 2019年夏に加入したレアル・ソシエダでは加入早々レギュラーの座を掴むと、1年目はリーグ戦9得点、2年目は17得点を記録し、瞬く間にチームのエースに成長した。 イサクの特徴は192㎝という長身ながら、圧倒的なスピードがある点だ。3年目の2021/22シーズンはリーグ戦6得点と自身の数字こそ伸び悩んだものの、こちらも195㎝という大柄ながらスピードも兼ね備えているノルウェー人FWのアレクサンデル・セルロートとのアレクサンデルコンビで組んだ2トップは、相手からすると脅威そのものだったに違いない。 2022年夏にはプレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドに移籍を果たした。怪我の影響もありリーグ戦の出場は22試合にとどまるも、10得点をあげる活躍でクラブの21シーズンぶりのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献し、市場価値は3000万ユーロ(約48億円)から7000万ユーロ(約112億円)に上昇した。 続く2年目はリーグ戦で21得点を記録するも、チームはリーグ戦7位、CLではグループステージ最下位で敗退とチーム全体の成績にはつながらず。怪我による離脱がありながらも自身キャリアハイの成績を残したが、市場価値は500万ユーロ(約8億円)しか上がらない結果となった。
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