原発から”30km圏内” 滋賀・高島市で原発事故想定の避難訓練
関西テレビ
福井県の原発から約30キロ圏内の地域がある滋賀県高島市で、原発事故を想定した訓練が行われました。 訓練は高島市と滋賀県が共同で実施し福井県の大飯発電所から放射性物質が放出された想定で行われました。 高島市の一部地域は原発での事故の際に避難などが必要とされる約30キロ圏内にあり、2011年の福島第一原発の事故以来毎年訓練を実施しています。 16日の訓練では、住民たちが関係機関の説明を受けながら指定された集合場所から避難中継所まで移動し、放射線量を測るスクリーニングや除染の訓練を行いました。 【参加した住民】 「こういうことが起きるかもしれないという想定ができるので、受けておいて良かった」 この訓練は今後も毎年行われる予定です。
関西テレビ