中日が阪神との接戦制す 小笠原7回0封で3勝目、板山V打&古巣相手に猛打賞
● 阪神 0 - 1 中日 ○ <10回戦・倉敷> 中日は1-0の完封勝利で2連勝。借金は「4」となり、同率で並んでいたヤクルトをかわし単独5位に浮上した。 先発の小笠原は立ち上がりから安定。4回は結果的に3安打を集中されたが、4番・大山を遊ゴロ併殺に仕留めるなど要所を締めた。5回以降はヒットを許さず7回まで無失点。粘り強く打線の援護を待った。 打線は阪神先発・才木に7回まで無得点に封じられたものの、0-0のまま迎えた8回は二死から2番・田中が右翼線突破の三塁打で出塁。二死三塁ですでにマルチ安打をマークしていた3番・板山が、古巣相手に猛打賞となる決勝適時打を右前へ弾き返した。 救援陣は1点リードに変わった8回から松山、マルティネスが1イニングずつ無失点。完封リレーで接戦を制し、小笠原は3勝目(6敗)、マルティネスはリーグトップを更新する23セーブ目(0勝2敗)をマークした。
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