＜25日・若松ボート・前検日＞ 130期の新鋭・藤原仙二は、昨年10月以来2回目となる若松参戦。「（前回は）妨害もFもしてしまったので、悪いイメージを変えたい」と辛酸をなめた前回戦のリベンジを期す。 今年6月に蒲郡で自身初の優勝を飾った。今期は勝率5点台に乗せて、同期の中では頭一つ抜けた実績を持っているが、「最近の調子はあまり良くない。自分の思ったようなターンができていない」と自身の求めるレベルには達していない。過去に苦い経験を味わった水面で、どれだけの結果を出せるかが問われそう。 肝心の前検気配は「特訓の班が全員女子だったので参考外ですね。でも、そんなにやられることはなかったと思う。ペラも自分の形とかけ離れていたし、合わせる余地がある」と未知数。まずは機力アップに専念して、トラウマを克服する足掛かりをつくる。
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