「はこだて検定」を11月3日実施 函館の魅力を紹介できる人材育成、8月13日から申し込み
函館商工会議所(北海道函館市)は、11月3日に函館市民会館で実施する「第19回函館歴史文化観光検定(通称はこだて検定)」受験の申し込みを8月13日~10月1日、受け付ける。 はこだて検定は、函館の魅力を観光客などに紹介できる人材育成を目的に2007年から実施し、これまでに延べ2600人以上が合格している。 申込書は同商工会議所の他、公式テキスト取り扱い書店や市内の公共施設で配布しており、同商工会議所のホームページでも受け付ける。 試験は初級と上級があり、試験時間はどちらも90分間。前回は初級を166人が受験し、合格率は61.4%、上級は72人が受験し、合格率は20.8%だった。 10月13日午後1時から同商工会議所で初級受験者を対象にした直前模擬試験を実施する。 合格者の中には観光ガイドとして活躍している人もいるという。同会議所は「観光関連産業に従事する人の資質向上だけでなく、函館生活を楽しむ契機にしたいという人にも最適」としている。