極東開発が全面改良、ゴミ収集車「パックマン」の仕様
極東開発工業は回転板式積み込みと排出板押し出し式排出を採用したゴミ収集車「パックマン」を全面改良し発売した。外観に曲面を多用し美観を表現したほか、プレス加工の補強材で車体剛性を高めた。積載量別に2トン車ベース、3トン車ベース、3・5トン車ベースなど7タイプをそろえる。ゴミ投入口の幅は2トン車ベースの場合で1440ミリメートルなど各クラスで最大級となり、効率良く収集できる。 消費税抜きの価格はトラックを除き2トン車ベースが489万円。年間販売目標は全体で50台。 後部ライトに発光ダイオード(LED)の一体型ランプを採用。車両の後方と側方からの視認性が高まり、収集作業の安全性が向上する。ボディー容積は2トン車ベースが4・5立方メートル、3トン車ベースが5・5立方メートル、3・5トン車ベースが6・2立方メートル。