ジュンブロッサム、ラスト1F11秒3の好タイム…不安は雨予報、友道師「良馬場でやれれば」【マイルCS追い切り】
◇13日 マイルCS追い切り(栗東トレセン) 怖いもの知らずの勢いで、一気にマイル界の頂点へ。富士Sで重賞初Vを決めたジュンブロッサムは栗東CWで追われた。軽めながら、きびきびとしていて快活なアクション。馬なりで全体は6F84秒0と控えめだが、ラスト1F11秒3の好タイムをマークした。 「最後の反応が良かったですね。前走も具合が良かったですが、前走以上の調子で今回のマイルCSに挑めると思います」と友道師はさらなる上昇ぶりに手応え。5歳秋となり、充実期に突入しており、「精神的な成長が大きいですね。競馬場にいっても落ち着きが出ました」とメンタル面の強化が好結果につながっている 不安があるとすれば雨予報だ。時計の速い馬場を得意にしており、道悪は不得手。「初のGⅠだが、胸を張って挑戦できる。天気がもってくれて、良馬場でやれれば」と師は好天を祈った。空からの涙雨さえなければ、きっと好勝負になる。
中日スポーツ