一度は乗ってみたい!! 3輪トライク「Can-Am (カンナム)」で、快適アウトドアライフを楽しもう
仮面ライダーも乗っていた「3輪トライク」
「Can-Am(カンナム)」は、スノーモービル(Ski-Doo)や水上バイク(SEA-DOO)、ATVを製造する、カナダのBRP社より発売されている3輪トライクである。 「仮面ライダーセイバー」が乗っていたのが「Can-Am F3-S」なので、知っている人も多いだろう。 前2輪、後ろ1輪の、「通称・リバース型トライク」と呼ばれるタイプで、普通自動車免許があれば運転することができる。Can-Amには2機種あり、「Spyder(スパイダー)」がラグジュアリーな乗り味だとしたら、「Ryker(ライカー)」は「走ることの楽しさ」を実感させてくれる乗り物だ。 バイクでもクルマでもない「独特のライディングフィール」に、国内でも愛好者が増えている。 スーパーカーのようなライディングフィールと、F1から生まれた技術「6速パドルシフト」に魅了され、フェラーリやランボルギーニといったスーパーカーのオーナーが、スパイダーを所有するケースが多いという。
移動時の新しい選択肢
コロナ禍でアウトドアがブームなり、キャンプ人口も一気に増えた。 「キャンプに行く」ときの移動手段として、クルマ、バイク、自転車、電車、徒歩など、さまざまな方法がある。 一般的には、クルマで移動する人が大多数だろう。 クルマで移動するなら、「人も荷物も積める」ことが一番のメリットだ。テントでもシュラフやテーブルでも、大きなものでもクルマの積載量に応じて持って行ける。 バイクで行く派なら、移動するときから「アウトドア」が感じられる。また、荷物が積める量に限界があるため、最小限の荷物で快適に過ごすための工夫も楽しみの一つだ。 クルマとバイクの“イイトコ取り”をした乗り物が、「Can-Am」である。 なかでも、フラッグシップモデル「Spyder RT」は、フロント、左右サイドケースとリアシート後方にもトップケースが備わっており、全部で177リットルの積載容量を確保している。フロントの収納にはテントを収納することもでき、荷物を詰め込んでも、ライダーの快適性やマシンの性能が損なわれないのも魅力だ。 もちろん、公道も走れるし、高速道路の走行もできる。3輪なので、芝生や砂利、泥地のような不整地であっても、車体がフラついたり、転倒する危険性もない。 燃費も良くて小回りが効き、収納容量も十分なので、ソロキャンプに使うなら非常に使い勝手がいい。
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