まちぐるみで「鬼鬼祭」 鬼伝説の福知山市、鬼展や豆まきイベント
■雲原は鬼童丸をPR
酒呑童子の子とされる「鬼童丸」の伝承がある雲原地域では、地域の新キャラクターが誕生。名前は伝承通りの「鬼童丸」。地域の活性化などに取り組む雲原砂防イベント実行委員会が、市在住のイラストレーター尾松克巳さんと制作した。地域のイベントなどで活用していく。 また、雲原の大江山鬼そば屋の共同店長、佐々井飛矢文さんと中村麻美さんが、酒呑童子と鬼童丸についての絵本「『鬼』とよばれた親子 大江山酒呑童子伝説」を執筆。鬼童丸の母親で雲原在住と伝わる桜御前にも触れており、酒呑童子などをあくまでも「人」として新たな視点で描いている。2日から同そば屋で販売する。 このほか、三和町大原の大原神社では3日午後7時から、4年ぶりの節分祭▽18日午前9時30分から11時30分まで、長田野町の長田野体育館前の芝生広場で「スポーツ鬼ごっこ体験会」(スポーツ鬼ごっこ愛好会主催)▽1日から29日まで、駅前町の福知山観光案内所で特設商品コーナー設置▽1月30日から2月18日まで駅前町の市立図書館中央館で「オニバーサル展」がある。