「在宅看取り」で後悔しないために 介護者が知っておくべきことを医師に聞く
編集部まとめ
日本ではまだまだ自宅で最期を迎えるということは特別なことだと思われがちで、割合は低いとのことでした。自宅での看取りに対して不安を抱くのは仕方がないことだと思いますが、一度自宅での見取りを希望したとしても、再度入院を希望することができるというのはぜひ多くの人たちに知っていただきたいです。また、自宅での看取りでは主治医やサポートスタッフとの連携が重要であること、専門的な医療処置や緩和医療が受けられる場合もあると教えて頂きました。本稿が読者の皆様にとって、自宅で受けられる医療を知るきっかけとなりましたら幸いです。
【この記事の監修医師】
宇都宮 誠 医師(TOWN訪問診療所城南院) 2002年東邦大学医学部卒業。2002年東邦大学医療センター大橋病院循環器内科、2008年京都桂病院心臓血管センター、2013年東京労災病院循環器内科など、高度先進病院で内科専門医・循環器専門医として経験を積む。心臓カテーテル治療を行うとともに、下肢の動脈硬化やフットケアを行う外来診療に従事。2020年より現職。日本内科学会専門医、日本循環器学会専門医、日本心血管インターベンション治療学会認定医、日本フットケア・足病医学会評議員。
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