ワル顔でカメラを睨む元保護猫 かわいすぎる“犯行”理由とは?
「火災報知器鳴らし常習犯」 そんなコメントが添えられた1枚の写真には、天井から垂れ下がった火災報知器の引き紐を左前足でつかみ、カメラをじっと睨むトラ猫の姿が写っています。決定的瞬間を撮影したのは、投稿主のXユーザー@Nodadadadada00さん。当時の状況について、詳しいお話を伺いました。 【写真】火災報知器の引き紐を引く猫郎くんのアザーカット
■“犯行現場”を押さえられた猫郎くん おもしろすぎる表情が話題に
今回の主役は、元保護猫の男のコで7才の「猫郎」くん。かっこいいお名前は、投稿主さんの妹さんのニックネームが名字に“郎”を付けたものだったことから授けられました。猫郎くんは、普段、投稿主さんの実家で暮らしています。 話題になった写真は、投稿主さんが帰省中に撮影したもの。隣室で、火災報知器の音を耳にした投稿主さんは、急いで現場へ駆けつけました。そこには、左前足に火災報知器の引き紐(※)を引っかけて、呆然と佇んでいる猫郎くんの姿が。投稿主さんが向けるカメラを見つめる猫郎くんは、「バレたか……」とバツが悪そうな顔つきをしているように見えます。 (※火災報知器の引き紐は、警報音を停止したり、警報が正常に作動するかを点検するためについているそう) この写真がXで公開されると、瞬く間に13万件の“いいね”が集まりました。リプライ(返信)や引用リポストには「何て悪い顔だ これはわかっててやってますね」「ニャンさんナイスです」「かわいすぎる」「目が素敵」「表情がたまらん」「顔がじわるw」など、猫郎くんのユニークな表情に目を奪われる人が続出しています。
■猫郎くんが引き紐を引っ張るようになったきっかけは?
このあと、猫郎くんは何ごとも無かったかのように投稿主さんに甘えてきたそうです。猫投稿主さんのお母さんによると、猫郎くんがこうして火災報知器の引き紐を引っ張るのは、投稿主さんや妹さんが帰省したときだけ。どうやら、投稿主さんや妹さんの気を引きたいようです。 投稿主さん: 「最初は、引き紐が気になって引っ張るようになったようです。“初犯”のとき、天井に引き紐を貼り付けて対策しましたが、それをかいくぐって紐を引っ張ります。たまたまかもしれませんが、私や妹が帰省中など、隣の部屋に誰かがいるときにやるようなので、『火災報知器を鳴らすと人間が来てくれる』と思っているのかもしれません」