井上真一さん死去、バスケ名将 女子の愛知・桜花学園高率いる
バスケットボール女子の強豪、愛知・桜花学園高監督として、多くの日本代表選手を育てた井上真一さんが31日、名古屋市内で死去した。78歳。 【写真】第4クオーター、攻め込む桜花学園 全国高校バスケ開幕 23日
愛知・守山中で指導し1980年から全国中学校大会の女子で6連覇を達成。名古屋短大付高(現桜花学園高)を率い、86年から全国高校総体で25度、全国高校選手権(旧全国高校選抜優勝大会)で24度の優勝に導いた。 米プロWNBAでもプレーした現トヨタ自動車監督の大神雄子さんや、2021年東京五輪銀メダリストの高田真希や馬瓜エブリン(ともにデンソー)、16年リオデジャネイロ五輪代表の渡嘉敷来夢(アイシン)ら、多くの教え子を日本代表やWリーグに送り出した。