長時間労働やストレス…先生たちが今、一番ほしいもの 男性教員は「お金」 女性教員は?
みなさんは、教員のみなさんが「今、一番ほしい」と考えているものは何だと思いますか。ジブラルタ生命保険株式会社(東京都千代田区)が、このほど実施した「教員の意識に関する調査2024」のなかで聞いたところ、男性は「お金」、女性では「時間・自由時間」がそれぞれ1位となりました。では、限られた時間の中で効率的に業務をこなすために取り入れている時短術にはどのようなものがあるのでしょうか。 【写真】教員が今、一番ほしいもの 調査は、全国の20~69歳の教員(小学校・中学校・高等学校・特別支援学校)男女2000人(男性1320人、女性680人)を対象として、2024年5月~6月の期間にインターネットで実施されました。 調査の結果、教員のみなさんが「今、一番ほしいもの」は、男性が1位「お金」(291人)、2位「時間・自由時間」(212人)、3位「自動車」(95人)という結果になりました。 一方、女性では、1位「時間・自由時間」(148人)、2位「お金」(130人)、3位「健康」(33人)がTOP3となり、「業務過多・多忙」「休暇が少ない」「健康面が不安」と感じている人が多いことがうかがえました。 今、一番ほしいものとして「時間・自由時間」を挙げた人が多くみられました。そこで、限られた時間の中で効率的に業務をこなすために取り入れている時短術・働き方ハック(効率・生産性を上げることを目的にしたコツやノウハウ)を教えてもらったところ、1位「優先順位をつける」(84人)、2位「ToDoリストを作る・タスク化する」(62人)、3位「隙間時間を活用する」(58人)という結果になりました。 これを男女別にみると、男性では1位「優先順位をつける」(52人)、2位「隙間時間を活用する」(38人)、3位「IT・ICT(情報通信技術)を活用する」(37人)、女性では1位「ToDoリストを作る・タスク化する」(37人)、2位「優先順位をつける」(32人)、3位「隙間時間を活用する」(20人)がTOP3に挙げられたそうです。 ◇ ◇ 【出典】 ▽ジブラルタ生命調べ
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