DeNA・萩原本部長、助っ人去就「それぞれ判断し、交渉していく」 国内FA権取得の佐野「納得のいく決断を」京田「じっくり考えたい」
DeNA・萩原龍大チーム統括本部長(47)が3日、日本シリーズ後に横浜スタジアムで報道陣の取材に応じ、アンドレ・ジャクソン投手(28)ら外国人選手の去就について「それぞれ判断し、交渉していく」と誠意を持って話し合う考えを示した。 【写真】26年ぶりの日本一を達成し、喜びを爆発させるDeNAナイン。スタンドのファンは一斉にスマートフォンのカメラを向けた タイラー・オースティン内野手(33)とは2022年から延長オプション付きの3年契約を結んでおり、残留が基本線とみられる。萩原本部長は「契約の内容はいえない。われわれができるベストは尽くそうと思っている」と語った。 佐野恵太外野手(29)と京田陽太内野手(30)は、今季新たに国内フリーエージェント(FA)権を取得。佐野は「しっかりと自分の納得のいく決断をしたい」と慎重な口ぶりで話し、京田は「自分の権利なのでじっくり考えたい」とした。萩原本部長は「交渉している人も、これからする人もいる。ちゃんと対応していく」と誠意を示した。