NYマーケット続落 ダウ平均4万2528ドル36セント ナスダック1万9489・68
7日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落した。 アメリカ連邦準備理事会(FRB)の追加利下げペースが鈍化するとの観測が広がり、売り注文が優勢となった。 朝方発表されたアメリカ経済統計を受け、インフレ再燃への警戒感が広がった。アメリカ長期金利の高止まりも悪材料視され、半導体のエヌビディアなど、IT関連銘柄を中心に売りが膨らんだ。 結局、ダウ平均は前日比178ドル20セント安の4万2528ドル36セントで取引を終えた。 ハイテク株主体のナスダック総合指数は3営業日ぶりに反落し、375・30ポイント安の1万9489・68だった。
フジテレビ,国際取材部