小型ロケット「カイロス」2号機 “風の影響”による『打ち上げ延期』を発表 見学者「万全の体制でやってもらった方がいい」 和歌山・串本町
MBSニュース
14日、小型ロケット「カイロス」2号機が和歌山県串本町の発射場から打ち上げられる予定でしたが、延期となりました。 打ち上げの延期が発表されると、見学会場に集まった多くの人から落胆の声が聞かれました。 「カイロス」2号機は、東京の宇宙ベンチャー企業「スペースワン」が開発したもので、全長は約18m、5基の人工衛星を搭載していました。 「カイロス」2号機は午前11時ごろに打ち上げられる予定でしたが、午前10時半ごろ、日程の延期が発表されました。風の影響だということです。 見学場を訪れた人たちは… 「見られなかったから残念だった」 「残念ですよね。でも失敗もできないだろうし」 「飛ばして、よくないことが起きるよりは、万全の体制でやってもらった方がいいと思うので、仕方がないかなと思います」 14日午後からは「スペースワン」が会見を予定していて、詳しい説明がされるものとみられます。
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