シンプルな服だけで「また同じに見せない」着方・合わせ方のテクニック
着慣れた服に新鮮味をもたらす、ちょっとひねった選びや着方のアイディアをご提案。こなし方を変えてみる、新たなアイテムの+1、〇〇だけのマイナーチェンジなど。リアリティはありつつ凝った印象へ導く多彩なアレンジで、オシャレの可能性を広げてみませんか? ≫【写真・コーディネートに幅がでるシンプルなテクニック▶全10点の一覧】増やすのは「服よりもアイディア」シンプルな服だけで「また同じに見せない」着方・合わせ方のテクニック 【POINT01】着方でつくる「意図的な適当感」 わざとずらす、きっちり留めないなど。優等生ではない着方によってこなれ感につながる隙が誕生。自由なマインドで向き合うことで “いい味”に。
■ボタンをすべて中途半端に開けラフさを回避 ≫差し色もトーンをそろえて淡ピンク そもそも品がよく、だからこそ無難にそでをとおすと地味にも陥りやすいベージュのシャツ。えりとすそは極力ボタンをとめずに、そではまくらず、開けたまま。「ねらった無造作」をもって、ワントーンに動きがついて新鮮。 【POINT02】「似たものどうしをレイヤード」 同じ形をあえてもう1枚重ねることで、シルエットはそのまま単調に見えない奥行きをメイク。中でも今季注目のシアーな素材はニュアンスをつくりやすく、中に着ているものが透けるおかげでおのずと一体感が誕生。
■「どっちもV」の首元でつくる軽やかさ ≫ゆるいのにキレのあるルックスに ジレとスカートの色をそろえて、縦長を意識。Vネックを重ねることで、それぞれ1枚よりもシャープさが増し、さらなるすっきり見せを実現できる。
Composition&Text_GISELe