関西は“万博イヤー”の1年に!大阪・吉村知事「僕自身も楽しみ」 関経連・松本会長「昔の大大阪・大関西を実現する」
MBSニュース
幕を開けた2025年。1月6日、大阪取引所では新年最初の取引「大発会」が行われ、京都市役所の職員たちは新年らしく華やかな着物姿で出勤しました。 2025年、どんな年になるのでしょうか。世界に目を向けると、1月20日にはアメリカ大統領にドナルド・トランプ氏が就任。懸念されるウクライナ情勢について、「ロシアの侵攻をすぐにでも終わらせる」と豪語しています。このほか、輸入品への関税強化や不法移民に関する政策も打ち出すとみられ、大晦日に開いたパーティでは、次のようにコメントしました。 (トランプ氏)「すばらしい年になるよ。国としてすごい成果を出せると思う。世界全体に光が差している。アメリカだけじゃない。喜んでいる人たちがたくさんいる」 一方、お隣の国、韓国では去年12月、尹錫悦大統領が「非常戒厳」を出し、軍と市民らが“衝突”。合同捜査本部は非常戒厳により内乱を首謀したとして尹大統領の拘束令状を取っていて、今後が注目されています。 そんななか、関西も大きな1年となりそうです。4月に開幕する大阪・関西万博。ちょうど100日前の1月3日には、万博イヤーの幕開けとして、シンボルの大屋根リングを背に約1700人が「走り初め」に参加しました。 (参加者)「大屋根リングもきれいだなって。出来上がってきたなと。万博が始まるのがすごく楽しみです。年間パス、もう買ってあるので、毎日でも来ようと思って」 そして6日午後1時半ごろ、「新年互礼会」が開催され、大阪の政財界のトップらが集結。話題の中心はやはり… (大阪府 吉村洋文知事)「今年はもういよいよ、万博の年ですから。僕自身も楽しみにしています」 (関西経済連合会 松本正義会長)「万博ですね。これは当然成功させないといけない。昔の大大阪・大関西をここに実現する」 2025年は明るい年になるのでしょうか?
MBSニュース