【2025年に日経平均5万円へ】トランプ再選でも「オルカンより日本株のほうがはるかに魅力的」 武者陵司氏が語る“株価上昇の牽引役となる注目セクター”
来年前半には、日経平均5万円へ
今後、それら投資主体の日本株買いは必至で、日経平均株価も上昇が続くと武者氏は予想。「年内4万2000~4万5000円、2025年前半には5万円に達するだろう」(同前)と読む。そんな空前の株高の牽引役となる日本企業について、武者氏が挙げるのが以下のようなセクターだ。 「まずは半導体を中心としたハイテク関連セクターが挙げられます。米中対立のなか、日本のハイテク産業の一大生産拠点として復活するでしょう。遅れていた消費が本格回復するので、内需も注目です。また、資産価格のマイナスバブルの正常化が進むので、割安な国内資産を多く抱える銀行や証券など金融セクターと不動産関連セクターにも期待できます」 【プロフィール】 武者陵司(むしゃ・りょうじ)/1949年生まれ、長野県出身。(株)武者リサーチ代表、投資ストラテジスト。1973年大和証券入社後、ドイツ証券副会長などを歴任し、2009年より現職。
【関連記事】
- 【注目銘柄10選を見る→】「億り人」3人が教える“トランプカムバック相場”で上昇期待の爆騰銘柄《藤本茂氏・なのなの氏・はっしゃん氏が厳選》
- 【最高値更新「ビットコイン」相場の行方】トランプ氏の後押しで上昇トレンドに追い風も今後は「いかにして具体的な政策に盛り込んでいくか」が鍵に
- 《億り人・なのなのさんが厳選した銘柄を見る→》トランプ再選で注目したい「5つの米国株ETF」と購入を避けたい日本株
- 《上昇期待の割安成長株19を大公開》株式投資で資産2億7900万円のサラリーマン億り人・弐億貯男さんに聞く「銘柄選びのポイント」と「具体的な注目銘柄」
- 高橋洋一氏が語る「トランプ復活後」の未来 円安から円高への転換で「日本は国際競争力が低下し、輸出が減少する」