2024年7月5日公開の映画『FERRARI（フェラーリ）』と“宣伝コメンダトーレ”を務める堂本光一氏

　F1の“帝王”と呼ばれた男、エンツォ・フェラーリの情熱と狂気を描いた伝記映画『FERRARI（フェラーリ）』。7月5日（金）の公開初日を目前に控えた今月3日（水）、同作品の“宣伝コメンダトーレ”を務める堂本光一氏が登場する特別WEB CMが解禁された。 【動画】“フェラーリ愛”が爆走!?　堂本光一が映画『FERRARI』を熱く語る特別WEB CM 　映画『フェラーリ』は、元レーサーでカーデザイナー、そしてイタリア屈指の自動車メーカー“フェラーリ社”の創業者であるエンツォ・フェラーリがもっとも苦境に陥った1957年を舞台に、当時59歳だったエンツォの波乱と激動の一年を描いた実話作品だ。 　監督は代表作『ヒート』などを生みだし、『フォードvsフェラーリ』では製作総指揮を務めた巨匠マイケル・マン。主演はアダム・ドライバーが務め、ペネロペ・クルス、シャイリーン・ウッドリー、レーシングドライバーとしての顔を持つパトリック・デンプシーなど豪華実力派俳優が集結した。 　フェラーリ一族、とくにエンツォの息子ピエロと親交のあるマン監督のキャリア最大の野心作と言える今作は、原作である『エンツォ・フェラーリ 跳ね馬の肖像（ブロック・イェイツ著）』の出版当時から映画化が構想されていたが、実際に作品化されるまで30年を要した。 　今回解禁された『フェラーリ』の特別Web CMでは、同作品の“宣伝コメンダトーレ”を務める堂本光一氏が登場。筋金入りのフェラーリファンである堂本氏が、熱狂的な“フェラーリ愛”を溢れさせながら熱い想いを語っている。 「フェラーリが連なって走っているシーンはシビれましたね」とイタリア全土1000マイル縦断の公道レース『ミッレミリア』のレースシーンを絶賛し、「あの時代の音というのは、もう現代においては出ない音だし、車体にしてもエンジン音にしてもかなりこだわってリアルを再現されたんだな、というのが伝わってきました」と本物を追求した音と映像をフェラーリファンならではの視点で解説した堂本氏。 「人間模様も濃く描かれていて、クルマ好きの人にも、映画好きの人にも、本当に幅広く楽しめる映画なんじゃないかな」と人生のすべてをレースと車に捧げたエンツォの情熱と狂気に深く共感した様子で、「（フェラーリは）クルマというものを超えた、情熱や命、いろいろなものが集まった結晶だと思うんですよね」と“フェラーリ愛”たっぷりに締めくくった。 ■【車というものを越えた結晶】堂本光一が熱く語る！映画『フェラーリ』特別WEB CM｜7月5日[金]全国公開 動画URL：https://youtu.be/0vGOWzH3A2o?si=1tuveMYfWsnYpIsE [オートスポーツweb 2024年07月03日]