大谷翔平が「48-48」達成、通算219号でアジア出身選手最多&110打点で日本選手歴代2位に チームは乱打戦ものにできず惜敗
【MLB】マーリンズ11-9ドジャース(9月17日・日本時間18日/マイアミ) ドジャースの大谷翔平投手がマーリンズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。第2打席で今季48号2ランを放ち「48-48」を達成。メジャー通算219本塁打でアジア出身選手単独最多となり、さらに打点を110とし松井秀喜氏の持つ108打点の記録を抜いてシーズン打点日本選手歴代2位、打点リーグトップに返り咲いた。 【映像】大谷、美しすぎるアーチで「48-48」達成の瞬間 前日の試合は併殺崩れで無安打2打点、松井秀喜氏のもつ日本選手シーズン打点歴代2位タイとなる108打点をマークした大谷。この日の第1打席は見逃し三振に倒れた。 1死一塁で迎えた3回の第2打席は23打席ぶりとなる2ランをライトスタンド4階席へ運んだ。2死走者なしの場面で迎えた第3打席は空振り三振、2死一、三塁のチャンスで迎えた第4打席も空振り三振、先頭打者として迎えた9回の第5打席はファーストゴロに打ち取られ、5打数1安打1本塁打2打点で打率を.287とした。 試合はドジャースの若手先発ミラーが初回に2失点、続く2回も2失点と苦しい立ち上がりとなった。暗雲が立ち込めた3回、大谷の2ランを皮切りにドジャースがこの回一挙4点をあげると試合の雰囲気は一転、乱打戦となった。ドジャースは4回にフリーマンの犠牲フライで一時同点に追いついたが、8回にダメ押しの2ランを被弾した。ドジャースは9回にマンシーのタイムリーで2点を返したが一歩及ばず東地区5位相手に痛い敗戦となった。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)