SNS・値上げで加速する“年賀状離れ” 年賀ハガキ発売日には長蛇の列・人気バイトだった区分作業…いま売れているのは“年賀状じまい”の商品?
■SNS普及・ハガキ値上がりで“年賀状じまい”加速…
ただ、今年10月に郵便ハガキの値段が63円から85円に値上げされたことで、年賀状離れは加速しているようです。 生活雑貨や文具などを販売する新潟市内のお店では… 【記者リポート】 「様々な種類の年賀状が置いてある年賀状売り場。この売り場の一角には、来年から年賀状を出さない、いわゆる年賀状じまいを伝える年賀状も置かれています。また、年賀状じまいを伝えるためのシールは在庫がなくなり、別のシールが置かれています」 今年は、年賀状をやめることを伝えるいわゆる“年賀状じまい”のための商品が売れていると言います。 こちらの店舗では、年賀状に貼る年賀状じまいのシール約50袋が販売を開始した11月下旬から2週間ほどで売り切れたということです。 この日も年賀状じまいのための商品を買い求める人の姿が。 【客(80代)】 「年賀状じまいをしようと思って。(Q.なぜ?)年賀状じまいのハガキが来るから、私もしようかと思って。郵便料金の値上がりも絡んでくるから」 SNSの普及、そしてハガキの値上げなどにより、年賀状離れが進むことが予想されますが、平安時代から続くとされる年始の挨拶…年賀状の文化は形を変えても大切にしたいものです。
NST新潟総合テレビ
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