【3歳新馬・中京5R】ジーティーアダマンが押し切りデビュー戦V 松山弘平騎手「力強い競馬をしてくれました」
1月5日の中京5R（3歳新馬、芝2000メートル、18頭立て）は、松山弘平騎手の2番人気ジーティーアダマン（牡、栗東・上村洋行厩舎）が好スタートから先手を奪うと、直線で最内からしぶとく伸びて押し切った。タイムは2分1秒7（良）。 大外枠から勝ち馬とハナを争いを争ったR・キング騎手のリバーバレイト（1番人気）は、直線で脚色が鈍り2馬身差の2着。さらに1馬身差の3着に岩田望来騎手のレクスノヴァス（3番人気）が続いた。 ジーティーアダマンは、父ルーラーシップ、母カウニスクッカ、母の父マンハッタンカフェという血統。 ◆松山弘平騎手（1着 ジーティーアダマン）「枠もよく、スタートもよかったのでハナに行く形に。道中は少し物見をしていましたが、直線は伸びてくれて、力強い競馬をしてくれました。調教では緩さがあり、使いつつよくなるかなと思っていましたが、返し馬では芝での走りがよかった。初戦から力を出してくれましたが、まだまだよくなりそうです」 ◆上村洋行調教師（同）「好発から逃げる形に。いい競馬だったと思いますし、これからの馬なので楽しみです」
