Ｇ１初Ｖを狙うソウルラッシュ

　「安田記念・Ｇ１」（２日、東京） 　ソウルラッシュは昨年９着に敗れたが、マイラーズＣを快勝して待望のＧ１制覇へ弾みをつけた。以下、橋口浩助手と一問一答。 　　◇　　◇ 　－１年ぶりの府中。馬運車から降りる際に飛び跳ねるシーンもあったが、馬の様子は。 　「いつも以上に元気いっぱいでしたね。ただ、輸送自体はいつもおとなしいので、何も心配していませんでした。無事に到着できて良かったです」 　－前走のマイラーズＣは強い勝ち方だった。 　「具合が良かったので。いい結果を出してＧ１に迎えるのは良かったです」 　－昨秋から馬が変わってきたとのことだが、具体的に工夫したことは。 　「運動量を増やして、カイバの制限もなくした。それでやっていったのが良かったのかも」 　－前走は今まで装着していたブリンカーを外して結果を出した。そこも精神面の成長なのか。 　「そういうことなのかもしれませんね」 　－安田記念は過去２年で⑬⑨着。東京コースの相性は。 　「去年は状態が良くなくて、２年前は不利。ここ２年の敗因はハッキリしています」 　－稍重＆重は４戦全勝。レース当日は雨予報が出ている。 　「（天気は）どっちでも良かったけど、雨が降ればなおいいですね」