龍馬のぶーつ像を修繕 クラウドファンディングや地元企業からの寄付でまかなう【長崎市】
テレビ長崎
長崎市にある幕末の志士・坂本龍馬にまつわる「龍馬のぶーつ像」の修理作業が行われました。 修理に至るまでには、企業や多くの人からの支えがありました。 長崎市伊良林2丁目にある「龍馬のぶーつ像」です。 坂本龍馬が活動の拠点にした亀山社中のそばにあり、この場所で長崎の港を一望していたとされています。 人気の観光地となっている「ぶーつ像」は、7年前に船の舵輪と支柱の接続部分に緩みが見つかったため、製造した富山県の専門業者が6日、修理に訪れました。 「龍馬のぶーつ像」は約30年前に、地元のボランティア団体「亀山社ば活かす会」が設置しました。 修理のための費用約60万円は、クラウドファンディングや地元企業からの寄付でまかないました。 亀山社ば活かす会 真崎(立つさき)康三さん 「完全にきちんと修理できれば、今後長崎観光の貴重な財産なので、将来にわたって引き継いでいければ」 船の舵輪を無理やり回そうとしたためゆるみが出たということで、団体は大切に扱ってほしいと呼びかけています。
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