【巨人】井上温大がフェニックスLで先発し3回1安打無失点で降板 最速150キロで5奪三振
◆みやざきフェニックス・リーグ 四国IL選抜―巨人(13日・アイビースタジアム) 巨人の井上温大投手が13日、四国IL選抜戦で先発して3回37球を投げ、2安打無失点で降板した。 井上は初回、先頭・岸本大を空振り三振に抑えるなどテンポ良く2死まで進めたが、3番・嶋村の自身のグラブをはじく内野安打で出塁を許した。それでも捕手・岸田が二盗を阻止して3アウトとした。 3―0の2回は先頭の浅井に四球を与えたが、5番・坂口を二ゴロ、併殺。6番・島原は空振り三振に抑えた。 5―0の3回は圧巻の3者連続で見逃し三振。回をまたぎながら4連続三振だった。4回からは、2番手・山崎伊織投手がマウンドに上がった。 井上は今季、中継ぎも経験しながら計25試合に登板。自己最多の8勝(5敗)を挙げて、防御率は2・76をマーク。16日から本拠・東京Dで始まるCS最終ステージ(S)では菅野、戸郷、グリフィンに次いで先発する予定となっている。
報知新聞社