大谷翔平が先頭打者アーチ含む2安打2打点大活躍 打球速度はメジャーで放った本塁打で最遅も…
<ホワイトソックス3-4ドジャース>◇25日(日本時間26日)◇ギャランティードレートフィールド 【動画】大谷翔平、先頭打者弾! 一塁踏み忘れ?…戻って踏み直し ドジャース大谷翔平投手(29)が「1番DH」で先発出場。第1打席で先頭打者本塁打を放ち、第3打席では適時打を放った。 1回無死、右腕フレクセンと対戦。カウント2-2から外角のカーブにやや泳ぐも、右中間へ。フェンス際でジャンプした右翼手ファムのグラブをかすめて、24号先頭打者アーチがスタンドインした。 ギリギリの当たりに、打球の行方を一塁ベースを回った後も視線を送っていた大谷は二塁ベースへ向かいかけたが、一塁ベースを踏んだが半信半疑で、一度戻って踏み直して、ダイヤモンドを1周した。 打球速度は大谷がメジャーで放った本塁打で最遅の93・8マイル(約151キロ)、飛距離は376フィート(約115メートル)、打球角度は31度だった。これで9試合連続打点となり、自身が持つ日本人連続打点記録をまたしても更新した。 第2打席は2点をリードされた3回無死、フルカウントから外角低めのツーシームを見極め、四球で出塁した。1死からフリーマンの2ランで生還した。 第3打席は3-3で迎えた4回2死一、三塁、カウント1ストライクから内角低め、ボール球のカットボールを引っ張り込み、一、二塁間を破る適時打を放った。打球速度は109・5マイル(約176キロ)だった。 第4打席は1点リードの6回2死一塁で左腕バンクスと対戦。フルカウントから内角高めのツーシームにバットが空を切った。 第5打席は1点リードの9回1死、右腕ブレビアの前に空振り三振に倒れた。 これで打率は3割2分で両リーグトップを維持。24本塁打はナ・リーグ1位で全体では3位としている。OPS(長打率+出塁率)は1.032とした。