絶望的…? プレミアリーグ降格危険度ランキング1位。深刻…。失点は多く得点は少ない
2023/24シーズンも残りおよそ2ヶ月となった。熾烈な優勝争いに注目が集まる一方で、もう一つ重要な争いとなるのが残留争いだ。今回は現在の状況などを踏まえて、降格危険度の高いクラブをランキング形式で紹介する(順位と成績は3月28日現在)。
1位:シェフィールド・ユナイテッド 順位:20位 今季成績:3勝5分20敗 現時点で最もチャンピオンシップ降格のリスクが高いのが最下位シェフィールド・ユナイテッドである。今季途中にプレミアリーグ復帰に導いたポール・ヘッキングボトムから、クラブのレジェンド監督クリス・ワイルダーを再招聘したが全く上向くことなく現在に至っている。 特に深刻なのが守備陣だ。すでに28試合で74失点を喫しており、2007/08シーズンにダービー・カウンティが喫したプレミアリーグ最多失点記録(89)を更新する勢いでゴールを許している。昇格時の主将であり、ディフェンスリーダーだったジョン・イーガンと古参のクリス・バシャムの大怪我の影響があったとはいえ、あまりに簡単に失点を喫し過ぎている。 その上、攻撃力も24得点でプレミアリーグワーストと、攻守ともに全く良いところがない。最少得点と最多失点では勝ち点を積み上げることができるはずもなく、開幕からほとんどの期間を最下位で過ごしている。現時点では改善の予兆すら見ることができていないため、降格候補筆頭にするのは至極当然な意見として受け入れるべきだろう。
フットボールチャンネル