2025年注目若手女優は誰?「ふてほど」河合優実や【推しの子】原菜乃華だけじゃない「12人の期待株」
河合優実、原菜乃華も朝ドラ出演!
NHK朝ドラはヒロインを務める女優はもちろん、ヒロインの友人役や姉妹役を演じてブレイクを果たすケースも多い。 今田美桜が主演する25年度前期放送予定のNHK連続テレビ小説『あんぱん』では、今田の姉妹役を、河合優実(00年生まれ/24歳)と原菜乃華(03年生まれ/21歳)が演じる。 河合は、2024ユーキャン新語・流行語大賞にて年間大賞を受賞したドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)にて阿部サダヲ演じる主人公の娘役を好演。 さらに深夜ドラマ『RoOT / ルート』(テレビ東京系)で主演を務め、大晦日に放送の『第75回NHK紅白歌合戦』でゲスト審査員に選ばれるなど24年に大ブレイクを果たしている。 25年は朝ドラに加えて、ヒロイン役で出演する映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』が4月に公開されるなど、さらなる飛躍の年になりそうだ。 子役としてデビューした原は、2022年11月公開の映画『すずめの戸締まり』で主人公・岩戸鈴芽役の声優に抜てきされ、また映画『ミステリと言う勿れ』(23年9月公開)で第47回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、近年、その実力が高く評価されている。 また、24年は人気漫画をドラマ&映画化した『【推しの子】』にて主要キャラクターの有馬かな役を演じて、注目度が上昇中。朝ドラの出演で、さらに知名度を高めるのは確実だ。 『ばけばけ』でヒロインの友人役を務める志田彩良(99年生まれ/25歳)も注目したい1人だ。24年は深夜ドラマ『消せない「私」-復讐の連鎖-』(日本テレビ系)で連ドラ初主演を果たすなど、着実にキャリアを積んでいる。
アイドルグループ出身・在籍者にも注目株が!
このほかにも、注目すべき女優は多数。 16年開催の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞した福本莉子(00年生まれ/24歳)は、25年3月14日公開予定の『お嬢と番犬くん』と25年夏公開予定『隣のステラ』という映画2作で主演を務める。 前者はSixTONESのジェシー、後者はFANTASTICSの八木勇征と共演する話題作。 福本が所属する芸能事務所・東宝芸能の先輩である浜辺美波と同様に、映画でも存在感を発揮し、知名度を高めていきそうだ。 見上愛(00年生まれ/24歳)は、24年はNHK大河ドラマ『光る君へ』、『春になったら』(フジテレビ系)など3作のGP帯ドラマでレギュラー出演、そしてNetflixオリジナルドラマ『恋愛バトルロワイヤル』で主演を務めるなど、その魅力を遺憾なく発揮。 25年は、1月13日放送開始予定の月9ドラマ『119エマージェンシーコール』(フジテレビ系)に出演するほか、5月には初の単独主演映画『不死身ラヴァーズ』の公開も控える。 アイドルグループ出身・在籍者で注目したいのは、元・乃木坂46の山下美月(99年生まれ/25歳)と、現在、乃木坂46に在籍する久保史緒里(01年生まれ/23歳)だ。 山下は、King & Prince・永瀬廉が主演のドラマ『御曹司に恋はムズすぎる』(25年1月7日放送開始/フジテレビ系)でヒロインを務め、さらにHiHi Jets・作間龍斗とのダブル主演映画『山田くんとLv999の恋をする』が25年3月に公開予定。 久保は、『誰よりもつよく抱きしめて』(25年2月7日公開)と『ネムルバカ』(25年春公開予定)の2作の主演映画が控えている。 チャンスをつかみ、GP帯連続ドラマで主演を任され、スターダムへと駆け上がっていくのは誰か。若手女優たちの活躍から目が離せない。 取材・文/羽田健治
羽田 健治