エース13号機を手にした川辺郭人が水神祭に闘志を燃やす/ボートレース芦屋
ボートレース芦屋の5日間シリーズ「ニッカン・コム杯」が12日に幕を開ける。好素性機がほとんど使用される良機シリーズで、エース13号機は若手の川辺郭人が手に入れた。前検では飛び抜けた気配ではなかったものの、パワーを秘めていることは間違いない。「勝ちたいですね」と水神祭に闘志を燃やす。 シリーズの中核を担うドリーム組に良機が渡らなかったことで、優勝戦線は混戦になることも考えられる。それでも主役はドリームレース1号艇を任された岡村慶太だ。当地通算26優出9Vの実績は断然で、今節も強さを見せつけてくれるだろう。 前検一番時計をマークしたのは原田雄次で、59号機は前操者の荒牧凪沙も上位級の伸びを誇っていたエンジン。「出足も悪くなさそうだし、この伸びを生かしたレースをしたい」と意欲的だった。伸び型の調整にして好調な田中宏樹も調整途上ながら好タイムを計測と、今節もド派手な一撃に期待ができそうだ。 他にも良機を手にした岡谷健吾や鈴木雅希の気配が光った。
マクール