中部の工作機各社 遠隔支援サービス続々 人手不足に対応、トラブル時安心提供
中部地方の工作機械メーカーが、ユーザーの工作機械とコールセンターをネットワークでつなぎ、トラブル時の復旧などを遠隔からサポートするサービスを相次ぎ導入している。コンパクトマシニングセンターを製造販売するブラザー工業は、月末からサービスの提供を開始する。円筒研削盤などを手掛けるジェイテクトも現在開発中で、2025年度中のリリースを目指している。人手不足の深刻化で生産現場における保全担当者の確保も難しくなる中、工作機械を安心して使ってもらえる環境を整備する。