キャプテンマークも巻くチームの柱に

モナコで見事なスタートを切ったザカリア photo/Getty Images

ここまでリーグ・アン4試合を戦い、3勝1分と好発進を切ったASモナコ。4連勝で首位のパリ・サンジェルマンを2ポイント差で追っており、目標は大きくリーグ・アン制覇といったところか。 ［動画］ドリブル、パスも全て高水準なザカリア魅惑のプレイ そのチームで目立っている選手の1人にスイス代表MFデニス・ザカリアが挙げられる。2023年の夏よりモナコでプレイするザカリアは、190cmのサイズを誇る大型のボランチだ。 今季はキャプテンマークも任されていて、第3節のRCランス戦、第4節のオセール戦では2試合連続得点を記録。中盤の底でプレイする選手ではあるが、今季はここまでリーグ全体5位となる8回のドリブル成功数を記録している点も見逃せない。 リーグ・アン公式も見事なパフォーマンスとザカリアのことを称えており、ここまではモナコのキーマンとなっている。ザカリアは2022年よりユヴェントス、チェルシーにも在籍した経験があり、SNS上では両クラブがザカリアを確保しなかったことを後悔しているのではとの声も出ている。 「チェルシーとユヴェントスの失敗だ」 「今季のモナコで最高の選手」 長いリーチを活かしたダイナミックなプレイは非常に魅力的で、このペースを維持できればリーグ・アン最高のMFとの評価も得られるかもしれない。