【NBA】富永啓生がペイサーズとエグジビット10契約 ドラフト選外も4人目のNBA選手へ一歩近づく
男子バスケットボール日本代表の富永啓生選手がNBAのインディアナ・ペイサーズとエグジビット10契約をしたと、5日にマネジメント会社が発表しました。 【動画】田臥勇太選手と特別対談しNBAについて熱く語る富永啓生選手 “エグジビット10”とは、シーズン前にかわされる無保証の最低年棒での契約で、レギュラーシーズン開幕までに2ウェイ契約に切り替えることが可能となります。各チーム最大で6人の選手と契約でき、ドラフトなどで外れた若い才能がアメリカ国外に流出するのを防ぎ、NBA並びに下部組織のGリーグでの成長を促すことが目的とされた契約となります。 過去には渡邊雄太選手もこの契約を行い、見事2021年にトロント・ラプターズと本契約を結びNBAで活躍することになりました。 富永選手は23年のバスケットボールW杯では日本代表のパリ五輪出場に貢献、ネブラスカ大学でもエースとして活躍してきました。高い3ポイント成功率を誇り、大学時代に行われた3ポイントのコンテストでは堂々の1位。今夏のパリ五輪へ向けて日本代表として戦います。 今後、富永選手がNBAと本契約を結べば、田臥勇太選手、渡邊選手、八村塁選手に続く4人目となります。