【高校野球】大阪偕星学園の新監督に仲辻宏之氏が就任へ 教え子に巨人・今村ら
15年夏の甲子園大会に初出場した大阪偕星学園の新監督に仲辻宏之氏(57)が就任することが24日、分かった。樋口一紀監督(57)は退任し、仲辻氏が来年1月1日付で就任する。 仲辻氏は太成高(現太成学院大高)、大商大の出身。卒業後は社会人野球の田村コピーで3年間プレーし、引退後は家業を継いだ。02年8月に太成学院大高の監督に就任。23年3月まで母校を20年以上率いた。教え子に巨人・今村信貴投手(30)、元中日捕手で、日立製作所の桂依央利コーチ(33)らがいる。 大阪偕星学園は今夏の大阪大会で2回戦敗退。今秋は5回戦で敗れた。23年4月から24年8月まで精華でコーチを務めるなど、大阪の高校野球に長く携わってきた仲辻氏の手腕に期待は膨らむ。