週末の広島カープ(5月10日~12日)アドゥワ誠が力投 若ゴイも大活躍 / 九里亜蓮 粘投も打線つながらず
青山高治 キャスター プロ野球セ・リーグは混戦ですね。 RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん 首位から6位まで3.5ゲーム差。本当にどこが抜けてもおかしくないぐらい。そこに食らいついていく戦い方をしてくれています。 【写真を見る】週末の広島カープ(5月10日~12日)アドゥワ誠が力投 若ゴイも大活躍 / 九里亜蓮 粘投も打線つながらず 青山高治 キャスター 各チームの連勝・連敗でどんどん順位が入れ替わっていく展開となっています。この週末の広島カープです。阪神との2連戦で3位に浮上し、マツダスタジアムで中日と戦いました。 ■5月10日(金)広島 vs. 中日 打線の入れ替えが功を奏し、阪神に2連勝を飾ったカープ。3連勝を狙うこの日の先発は、今シーズン地元初勝利を目指す アドゥワ誠 。今シーズン初のスタメンマスクをかぶった 石原貴規 とのタッグでコントロールよく、1回を無失点で抑えます。続く2回は、バッター3人に対して3球ずつ、すべてフライアウトに仕留めます。 テンポよく投げ進めていたアドゥワですが、4回、菊池涼介 の懸命な守備もわずかに送球が間に合わず、先頭打者の出塁を許すと、昨シーズン、カープに対して3本のホームランを打っているカリステに一発が飛び出し、先制点は中日に挙がります。 その直後、カープの反撃は菊池から。強い打球でサードの横を抜くヒットを放つと、2アウトとなって、2試合連続でスタメン起用の 末包昇大 。「昨シーズンのくやしさをすべて晴らす」と意気込む1軍の舞台。「ファームの最後の試合で得た感覚をそのまま出すことができた」と、初球をとらえた当たりはピッチャー強襲。グラブをはじき、チャンスを広げます。 天谷宗一郎 さん 「積極的にいったところが、このヒットにつながっています」 続くのは、前カードで2年ぶりの一発を放った 中村健人 。中日先発・松葉貴大 対策の “早いカウントで来る緩い球を狙う” チーム方針をみごと体現しました。セカンドランナー・菊池が俊足を飛ばしてホームへ還り、まずは1点を返します。 天谷宗一郎 さん 「この打席もそうなんですけれども、中村健人選手、ずっと状態がよかったです。リラックスして打席に入れているんじゃないかと思います」
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